神座京都 - Kamukura Kyoto - Diary 駄文九割六分の日録
Diary
Tue. 3 Aug. 2010
近況報告 大学附属博物館新設ノ件 追記
実施設計競技:大学附属博物館新設ノ件

実施設計競技:大学附属博物館新設ノ件

制作過程は下記と重複するので省略しますが、殆ど二日で睡眠とか風呂とか放棄して制作したモデルです。遺憾無く本領発揮出来たので、自評としては珍しく不満控えめです。肝心の設計内容についても割合良く出来ていて、平面図・立面図の制作と並行した双方向的な制作体制の成果と言えるでしょう。設計は勿論、模型や発表など、私一人では決して為し得なかった提案ですから、修羅場を共にした同輩には感謝するばかりです。

追記 柏手レス

web柏手より、永らく行方が判らなくなっていたメッセージが発見されました。就きましては此方で御返事差し上げます(あ

7/8 >クリエイティブですな

有難う御座います。客観的にそう理解して頂けるのは大変悦ばしいのですが、それでは率直に申し上げて、私の尊敬する真にクリエイティヴな方々に恐縮するばかりなのです。要するに、主観的には私など、純粋性の欠片も無い中途半端な制作者気取りに過ぎないのです。私はそんな自分が赦せません。

7/13 >まさかの「良いから〜するんだ定型文」で拙作を紹介して頂けるとは…!!w ありがとうございます!! 斎

どう致しまして。アルバムの六曲目「壱号機発進」の「再確認する自分の位置、壱分の壱」には戦慄が奔りました。実施設計競技の修羅場以来繰り返し拝聴しておりますが、一曲目と三曲目も大好きです。クヲリティも申し分御座いません。今夏土日であれば、旅程の合間に再会出来るかも知れません。

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(単なる抜粋なので、上から下まで連続して時を遡ってます)

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例を挙げるまでもなく、一次創作と二次創作は根本的に異質である。何故なら二次創作では、表現の基盤を定義する必要が無いのだから。技倆は同等であっても、そこには歴然とした懸隔があるのである。然るにこのことは、我々を制作する側と享受する側とに振り分けたとき、後者に偏る者ほど認識が乏しい。

ゆめ。ゆめのまた、ゆめ。

「幼い頃の鰯像はもう戻って来ないの」

院生主体の野崎島、行きたかったなあ。昨年は唯一の学部生だったけど、価値観の修正された素晴らしい三日間だった。今年は研究旅行のため参加は控えたのでした。そろそろ参加者は博多港に集合だろう。予想通り荷物運びでどたばたしている気配があったから、大部屋でなく研究室で作業して正解だった(笑

@ 毛布か!?毛布おばけなのか!?

というか年度初めにHDDを念の為買ったように、四年半前のラップトップだからそろそろ壊れてもおかしくない。極限までチューンアップしているので現行機種とも大抵互角にやれるけど、時々起動しないしね。昨夜ブルースクリーンなったしね(あ

ピザの切り分け面倒ってんでそのまま齧る豪放さよ。

記念碑「今日はグミを食べなかった!」

記念碑「肉眼で人工衛星TRMMを観た!」

あーもー絶景かな。玄界灘まで見通せてしまいそうなくらい。何度見ても飽きるのことのない。今日の夜空は良好な予感。

ゆかたが着たい。研究に対する真摯な姿勢を明示するためだ。ゆかたが着たい。はかまでもなく、はかたでもなく、ゆかまでもなく、ゆたかでもない(実際に間違え過ぎた(あ

組分け帽子「校長室!」

その発想は「なくした」(あ

なるほど土日は休めば良いのか。その発想は(略


あーあ、土日は居場所が無いなー。大部屋の自席は蝿の聖地なので(寧ろ墓地や)精神を磨り減らして次第に発狂してしまったから使いたくないんだよー。文化喫茶はそれなりに集中出来る(九時まで開いてる)中々素敵な環境なんだからね。

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ぎにゃー!!!Gが!Gが!!文化喫茶の記念写真を観ている!!!間近からじーっと観ている!!!デジカメプリーズ!!!(撮るな

終わった!終わらせた!くだらないレポートが終わったんだ(最低限です)!!・・・ふっ、ふふふっ、ふははははっ、ははははははははは!!!最後のレポートとか嫌がらせで英語で書いてやったもんね(英語です)!ふひひひひ!!

先刻、燈台からくだらないレポートをくだらなくないようにしてはどうかという提案を受けたが、その場で却下した(あ)何故ならそんなことに時間を浪費して研究が疎かになっては本末転倒だからである。くだらないものは迅速に始末する。それでも曾ての私はそんなものでも拘ってしまっていたのだろうが。

恩師は兵庫に旅立たれた。史料を閲覧する大切な機会、八月前半関西に滞在される恩師にも御同行頂きたかったが、恩師は恩師で御友達と調査という御予定が。京都・神戸・東京・ホノルル、いずれにせよ、私がしっかりしなければ。

同下。印象的なのは、随所に仕組まれた伏線と、不穏極まりない音響と、人物の憔悴した表情である。周到な伏線は不可解な状況にリアリティを、生理的に不快な音響はシークエンスにメリハリを、生気を喪失した顔色は「色」を相対的に強調する。その他、良い意味で後味の悪い終幕も、余韻を楽しませる。

「感染」ノ件。底の浅いホラー映画が持て囃される一方で(それらの恐怖自体は実に合理的であるから否定はしないが)、知る人ぞ知る、解る人ぞ解るホラー映画、それが「感染」である。それがヒットしないのはメロディアスな音楽がわかりやすいこともあって流行するのと同じであると考える。

にぎゃー!先輩に見られた!先に謝っておいた!(あ

Though I understood in English in mind, output in Japanese didn't come to me. I realized the huge difference between them. ;C

I spent a sixth of a day translating the careers of three lecturers from Dubai today. Maybe it has been at least a year since I did so last.

一次史料という言葉、自然と使っていたら本当にその意味で存在しているとは(え

- follow a process and a path that would yield the best possible built project for the client. ・・・英語のままでは理解できても日本語にならなくて苦労した一文。

His focus since the commencement of the Burj Khalifa project has been to engage and lead the many teams of consultants and contractors to -

「駄目だこいつ早く何とかしないと」→「駄目恋」。既出ですか、既出ですよね、既出に決まってますよね。

@ 自分のことを「残念」などと言うのは一種の自画自賛に他ならない。我々は常に言葉の本義に立ち返り、その本質を見極めなければならない。

そろそろ文化喫茶に移ろうか・・・掃除しても次の日には蝿が複数死んでる机はこの季節煩わしくて使う気になれない。

@ さまよう燈台ノ件。それは一見当所も無く彷徨っているようだが、行く先々で不気味に佇んでいるのである。でも良く観ると尻尾が生えている。・・・てな感じで(笑

@ 写真ガ同伴者ニ忍耐ヲ強イル件。盟友「はの5」並びに「紫織」は私が撮影に時間を要しても待っていてくれたが、罪悪感は募るばかりでその点は如何ともし難い不可避の問題として諦めていた。今の今まで気が付かなかったけど、二人ともそういう人なら解決するのではないだろうか。

@ 燈台ニ関スル法ノ件。燈台としての役割に徹するのは結構だが、心待ちにしてはならないという法が存在しない一方で、「燈台が自ら動いてはならない」という法も存在しない。従って今後我々は、燈台が「可動式のよくわからない燈台」として振舞う可能性を考慮しなければならない。

本拠地で実況録の後日談か・・・滑稽だな。不思議なもので、不定期な日録より文字数は遥かに多いという(笑

研究するんだ。燈台を。


今夏の史料蒐集について、要所のみ口頭で発表した。未報告の史料を含め、それらが如何に貴重かは実感すら湧かないが、一部を詳細に報告するだけで修論になると安心された、うずうず。

飢餓だ。これは飢餓だ。

うわ今日今から会議とか完全に忘却していたよ!!夏期休暇の予定とかもう口頭で良いよ(正論

恩師が居ない!生活の痕跡はあるのに!ぐはっ何故血が出るのだ!

今雨降ったら許さないからな!降るなよ!中央図書館に書籍運搬中だ!

くだらないレポート八つ目終了、これで最低限終わらせたつもり、嗚呼くだらないくだらない。

うわちょなんで地面濡れてんの!?これから売店行こうって時に!!

というか何処かで卒倒してぐったりしてるんじゃないかな。

もう三時半か・・・きまぐれな猫さんは何処を彷徨っているのやら。

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@ タスケテ・・・研究サレル・・・。

Yesterday, I tore an envelope in two. I won.

蓋し、狎れ合いでなく解り合える存在が居る限り、我々は「孤独」でない。だがその「裏」も亦然りである。この場合、云いたいのは寧ろ後者、即ち或る程度未満の関係が幾らあった所で「孤独」に変わりはないということである。

昨日、一通の封筒を引き裂いた。私の勝ちだ。


@ 御覧、世界は恐怖で溢れている。

ラップトップを無事回収してクダラナイ作業を再開して、蝉時雨の文化喫茶は今日も開館休業状態。

洗濯したシャツって肌ざわり良くて清々しい、汚らわしい私も今度回ってみることにする、洗濯機で。

どうでも良いけど洗濯物一挙に吊せるあれ何だっけあれあれれ、のモーメント釣り合わせるのが難しい。一部の洗濯挟みを二重に用いなければならない。

うちは焼き鳥学科じゃありません。

兎に角、先日の祝宴は必然的とはいえ、何だか不思議な気分になるものであった。掃除不足で済みませんでした(時が止まっているスペースとか)。

我が城で何かしら祝宴を挙げるのは、どうやら相当に久方ぶりのようだ。三日前招待したIは換装した電源の空箱に違和感を示した。換装したのは私の記憶は正しいから昨年末。今年度、I邸では頻繁にSIRENと格闘していたが、なるほど自邸で過ごすのは無意識に避けていたらしい。

先週木曜日の晩、我が城で久々に打ち上げをした。一人は設計競技、一人は学士論文、共に二日ばかり修羅場を乗り越えた後であった。未曾有の頑張りに対するご褒美としてのお寿司は、何となく血とか涙とか汗とか、そんな風味がして最高に美味しかった。

@ わかったよ、寝るよ、箪笥で。

@ 僕に寝る価値など無いさ。


@ フィールミントノ件。嬉しい限り。

赤井眼鏡のお姉さんが言うことには、自宅を都市に見立ててすぺ~すシンタクスすることで、くだらないレポートに見切りを付けて、勢い良く世界のキッチンにふぃ~るミントソリューションすることがねるねるねるね。

親愛なる後輩によって解読。「住宅」(あ

メモが雑過ぎて判読困難。「人生虫」!?

文化喫茶、開館休業状態なので涼しくて大変快適ですが、作業内容(くだらないれぽry)がつまらな過ぎて死にそうです。嗚呼くだらないくだらない。どうでも良い、これは良い。

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いっそ倒れてしまいたい。

本拠地の日録を更新して以来、二週間足らず。諸事に於いて、余りに印象的な出来事が連続した。

身に覚えのないファロワーがと思ったら、単なる広告的アカウント。何も面白くないので手軽に削除、ツイッターって素敵。

同下。因みに「修羅場」に続くは「ファサード」、見事に計画系の備忘録と化しているようです(不本意極まりない)。それにしても「恩師木島」と「西本願寺」が負けているだなんて・・・先生許せません!!!

ツイート分析ノ件。私が最近興味あることの第一位は「修羅場」のようです。へ、へぇえ、そぅですか(汗


序ノ件。幸せだった。

結局「序」を借りて戻ると「G」がゐた。エレベータに。御蔭で11階まで階段で上りました。閉鎖空間で「G」と一緒とか、下手なお化け出るのと同じくらいホラーでしょ!あんなでかいの見たことないよ、ぶるぶる。。。

いや今からホラーは無いでしょ(笑

成り行きでIと着信アリ、でなく時を翔ける女を観ることに(何か違うwwwW

書店から帰れない。

冷房効き過ぎな大部屋にて。とっととゆめたうんの紀伊国屋に行きたい。それにしても14時間も寝たのは久し振りだ。昨日は箪笥を観て、後輩に殴られて、ドバイから招待された三人の講演(ブルジュ・ハリファ.etc)を聴いて、笑いの大学を観て・・・感動した!中々に受動的な一日?だった!!

御世話になった美しき先輩諸氏が居なくなって、そんな存在になれるだろうかと寂しくて仕方が無かった。それが今では熱心なる後輩諸君に恵まれて、研究面でも要領を得たからか、全体的に大学での振る舞いに吹っ切れた感がある。

あぅ、ちょっとくらくらしながらメールを書き上げました。一昨日修羅場の合間に書いたのを補完して、ちょっとしたレポートみたいになってしまいましたが、研究のレジュメとして思考の整理が出来て、大変有意義でした。配信確認に開封確認に重要度高という三点セットで送信致しました!

やはり回復したからだろう、弾ける弾ける(どんだけ久しいのやら)。解き放たれた頭脳が両腕に記憶を蘇らせてくれる。曲目は「天空の城ラピュタ~空から降ってきた少女~(よくばりピアノアレンジ)」と「パリは燃えているか(20世紀の映像)」。今となっては楽譜なしで弾けるたった二つの楽曲だ。

最後の二日間風呂とか睡眠とか抜きに博物館のモデルを制作したからだろう、ピアノ弾いても澄み渡るとかそういうのが全くない、要するにだるい。起きてから特に食べてないのもその一因かも知れない。ただでさえ体調崩しそうな時期だ、今日は無理せず修羅場の余韻を満喫するとしよう。


あ、ピアノ飛行。

「ガメラ2 レギオン襲来」が観たい。三年前だったろうか、同じようなことがあったけど、一番好きな我国の怪獣映画、今の目でもう一回、もう一回。

ちょっと歌いに行ってくるっ!(待て

どうでも良いけど、良くないけど、二日間鍵開けっぱだった・・・(ちょ

二日振りのベッドは大層快適で御座いました。

覚醒した。してしまった。寝癖が激しい。

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修羅場の残滓、共用スペースの後片付け。未曾有の仕事が出来たのでそれだけで達成感。。。寝不足できもいきもい。

大学附属博物館新設の件。構想発表会の幕開けです。二日寝てなくとも辛くないわ、制作だもん。

なんか・・・半端なく、博物館です。


燈台氏に頂いたラムネが今開かれる・・・!

間に合わせる。完璧でなくとも残された時間の中で出来るだけの事をする。

孤独にモデルに対するファサードの反映を続ける。胸が少し苦しいが、これは恋に特有の症状であって目の前の三次元設計によるものでは断じてな(中略)皆そろそろ復帰して来るだろう。余裕あるレンダリングのため、モデリングの完了が急がれる。

私とS以外は一時休憩。スラブを入れ終えてモデルは粗方仕上がったが、次に立面図と照らし合わせてファサードを制作する前に、効率の低下を予測して出口研のデスクトップに移行するとしよう。折角の機会だ、モデリングならどうにかなると、効率を落としてまでラップトップに固執するのは愚かだな。

落ちる前に、最終兵器「氷嚢」!!!

てげてげって、凄いわ!(鹿児島

三層重ねて整合性を取る作業、計画上不備は無いのに合わない不可解こそ、実に悍ましきものなり。それもそのはずモデルで勾配を再現する都合上図面と若干違うレベルとなる区画を適宜調節すれば良かったのでした(汗汗汗


馬鹿な!冷却板が蓄熱板と化しただと!?

激辛食べて胃が痛み出すS、やっぱ笑うと元気が出ます。

でもラップトップじゃモデリングするのが精一杯です、死ななければ良いのに(新語

停止したラップトップを横倒しにしてるのは傍目にはさぞ奇妙だろう。

ディナー以来冷凍しといた冷却板(強化版)の出番ですよ、ふひひ。

ファサードの検討に梃子摺っております!外装に開口にあれこれ試しては首を傾げる修羅場にそぐわぬ微笑ましさよ。っと待ってました立面図ぅ!

切りが良いので晩御飯、二人とも修羅場なのに激辛食べて大丈夫なのか。それから駄菓子屋でクッピーラムネとオリオンミニコーラ獲得。

取り敢えず纏めましたが設計競技の修羅場で別件に頭を使ったのは愚かだったかも知れない!いやでも書かないと気になって仕方なくてですね。そろそろファサードのデザインも仕上がるだろうし丁度良かったんじゃないでしょうか。念の為送信は火曜日、修羅場明けに致します!

取り敢えずモデル制作はひと段落したので、恩師木島に相談して頭を切り替えた上で研究関係のメールを打ちましょう。時々ファサードの検討に顔突っ込みながらですが。

九大ミュージアム新設ノ件。難題はファサード(検討中)、マッシヴな建造物だから、余り一様になってしまっては困る。一方で、敷地は伊都の入口に当たる交差点の角地なので、下手に目立つようでも困る。

1st floor, 2nd floor, 3rd floor, nearly done.

こういう日にカメラ持たないと必ず後悔する。構内の木漏れ日が鮮やか過ぎて思わず撮ってしまった。

夏だなーこりゃ。夏日和だ。

特に神輿組がお疲れなので、今日はもう御開きらしい。切りは良いし皆に合わせたいし何より疲れたし、独り残る理由は御座いません。あと二日。負ける訳にはいかんのです。

奇妙なことに、何処からともなくカレーのかほりが・・・あれ何故かしらバナナ食べたのに涙が(あ

第二製図室を強襲!宏壮なるポンペイの遺構をアセロラ、でなくトレースしてしまった一人と御輿担いで日焼けしまくってる一人にアセロラの潤いを!笑

結局晩飯バナナになっちゃった(あーあ

腹いせに我が研究室の後輩に差し入れ買ってっちゃる!

ふなこしの店仕舞いに間に合わなくて泣きたい。うわーん。

しかし斎氏のトラックは前にも増してクールだ。無音のリズムのタイミングがテクニカル極まりない。再確認する自分の位置、一分の一とかもう痺れるわ!

斎氏のGate11に感謝、ラップはBGMに最適だ。

二つのグループが並んで修羅場してる何時も通りの土曜日の午後。ラムネが恋しい。

さてさて館内の微妙な勾配を再現する時間ですよ(モデル

@ Rhythm & Blues。音楽のジャンルの定義が曖昧なのは、各人が最低限揺ぎ無い明確な土台(ジャンル)の上で、微妙な差異(特異性)を持っているのが一般的だからじゃないでしょうか。作風というのはこの部分を指すと思います。建築ならゼツェッションもそうだよね(笑

本日の絶句賞「馬鹿ですね先輩」


先生句点は括弧の中ですか外ですか?

伏見稲荷大社と博物館明治村行こうよ(誰に

それより私は星が見たいんだ。久住で恩師木島と見たあの星が。

大凡の図面をもとにヴォリュームレベルのモデルを作成したよ。未明の静寂、居心地の良さは、某先生を夜行性にしたのも頷ける。三時間だけ寝て某神輿の手伝いだなんて、二人ともお疲れ様です。それよりもこれ間に合うのかなー。

リアルデ会フ学徒ニカナエ先輩ト呼バレル不可思議ヲ微笑マシク思フ。

寝ました、六時間馬鹿r(略

暴走気味なので寝ます、三時間ばかり。

感染した!!(言いたいだけ


毛布おばけ(の中の人)に朝御飯断られた。

本拠地に掲載する拙稿について、saoria氏から御意見を頂いた。神座京都には一見複雑怪奇なる様相で諸制作物を展示しているため、いつの日か研究についてもこうしたことがあるとは予想していたが、奇しくもsaoria氏は西本願寺の海外別院を研究しており、今後協力体制が築けることを願う。

社会進出された先輩諸氏に会いたい。今は技術部門の頃みたく、やよい軒の朝御飯が食べたい。

こんな生活をしてるようではいけない。何を制作するにせよ。精神が欠片も澄み渡るとか、研ぎ澄まされるのを感じない。それでも数日は耐えねばならない。惨めで不本意な数日を、過ごさなければならない。

旧友に会いたい。京都で。広島で。横浜で。福岡で。東京で。神戸で。北海道で。彼岸で。

あぅ、いつのまに失神してたんだろう・・・勝手に座席使って済みません先輩。

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同下。二例は奇しくも二楽荘と同年ですが、東京帝室博物館は東京で帝室で博物館で設計者がコンドルなので、言わずもがな尚更なり(笑)山本藤助商店は越本長三郎(鵜飼)が印度的な意匠を広告的な商店に推奨したように(各種商店建築圖案集)、衆目を集める以外の目的は無いのでは。

印度的な一般建築について。そもそも印度的な建築は明治末期までにどの程度在ったのか。二楽荘に端を発する西本願寺の積極的な試みを視る上で気になる所です。結論のみ述べて、東京帝室博物館(1909)と山本藤助商店(1909)以外に見当たりません(東京百建築・近代建築畫譜)。誰か教えて!?

同下。葛野の他作品は明星商業學校・偕行社附屬小學校・大江ビルデイング・大阪府立貿易館・中央電氣倶樂部・朝日神明社と一部が確認出来るのみだが(近代建築畫譜)、印度的な意匠は神戸別院に固有であり、時代性を鑑みた葛野の作風というよりも寧ろ、西本願寺の具体的な要望に依るものと推測する。

同下。神戸別院は事実、市内ではモダン寺として通りが良い(親族)。昨年以来、現別院とその新築(1995)を担った中村設計の懇切なる御協力によって、48葉もの図面史料(内一枚は葛野直筆)と新築以前の外観写真など、恩師木島に言われても尚実感の湧かない程度に貴重な未研究の史料が得られた。

神戸別院(1929)について。阪急花隈近傍に再建された(葛野壮一郎設計)当時としては極めて珍しい印度式鉄筋コンクリート造寺院(近代建築画譜)。葛野は東京帝國大學(中略)大阪府営繕課課長と、大阪を中心にゼツェッション薫る建築家として活躍した才人と評価される(日本建築協会80年史)。

同下。研究上、鵜飼の経歴は些事ですが、実現した一連の印度的な西本願寺建築の端緒、二楽荘の設計者の経歴が不詳なのは心許ないものです。以後の鵜飼は1921年~1934年に東京府営繕課課長(東京都公文書館)、1928年~1934年に工学院中退(日本建築学会・工学院大学)と判るのみです。

鵜飼長三郎(西本願寺技師)について。昨年度、二楽荘の実質的な設計者は伊東でなく鵜飼であることを検証しましたが、先日建築史家の倉方俊輔先生(西日本工業大学)に鵜飼の経歴を尋ねました。倉方先生は伊東忠太の言論・作品を六件の論文から審らかにしておられますが、明朗で大変話し易い方でした。

同下。昔から噴煙の臭気は好きになれないという私と温泉の香りで好きやけどなあという恩師木島の会話、どうにかして手持ちのカメラで星空を撮れないかという私の試行錯誤、というか余りに綺麗だってんで離れに居る両師を二人して予想だにせぬ方向から覗き込んで星空の鑑賞をお勧めして御免なさい(あ

同下。二人の前を藤井先生と建築史塾あるきすとの山野善郎先生が「離れの温泉ってこっちですよね」と過ぎって暫くして、二人で暗闇の何たら地獄に突撃。離れを通り過ぎて慎重な足取りで到達した地獄だが、噴煙のヴェイルの向こうには燦然たる夏の星空が広がっていた。私は呆然として天を仰いでいた。

久住合同研究発表会について。日本建築学会九州支部歴史意匠研究会の提案で招待された東京大学の藤井恵介先生、まさか今夏伊東忠太史料拝見のため連絡させて頂くことになるとは。先生の講演前夜、コテージの正面、門灯に照らされ虫の音の響く中、恩師木島と談話の中。

登録して以来、思案するもこの断片的な投稿システムの位置付けを決め倦ねておりましたが、取り敢えず本拠地とは異なり、史料蒐集など建築史学の研究活動に特化集中した個人的な備忘録とすることに致しました。明治・大正・昭和初期、西本願寺が国内外に 率先して建立した印度的な建築とその目的とは。
Mon. 12 Jul. 2010
おっとここでまさかの備忘録だっ!!!
かなえの永願備忘録

それは良いから「稀に筋金」斎氏渾身のアルバムを聴くんだ。
斎氏と今夏史料蒐集の合間に神戸なり京都なり再会したいよ。

今日の午後はおやつの時間から零時付近まで、知的好奇心漲る後輩から①道路網のリーダビリティ(判読の可能性)の解析にスペースシンタクス(空間の統語論)の概念(どちらも二次元情報)を重ね合わせることで、その精度を向上出来るのではないかという学士論文と、②20世紀初頭、一次大戦の勃発を巡って諸分野の人間の思惑が交錯する歴史小説(小三時間の熱弁を経て漸くその概要を把握せるも、綿密なる人物とその背景に対する考察は、説得力に足る世界として脳裏に映れり)について相談を受けました。余談の余談にまで脱線して軌跡を見失うこともしばしばでしたが、いずれも大変興味深く、降り頻る雨の帳に安らぎながら、全てを忘れて談笑することが出来ました。

取り敢えず「SIREN」と「ICO」の世界は体感して頂きたい!
Sat. 10 Jul. 2010
Invisible Consistency
昨日某圖書館ニテ奇怪ナル學徒ヲ目撃セリ。

返却セルニ、

真宗大辭典 第一巻(岡村周薩、鹿野苑、1936)
真宗大辭典 第二巻(岡村周薩、鹿野苑、1936)
真宗大辭典 第三巻(岡村周薩、鹿野苑、1936)
真宗大辭典 総項目索引(岡村周薩、鹿野苑、1936)
印度地誌 (大谷光瑞、有光社、1942)
大谷光瑞興亞計畫 第六巻(大谷光瑞、大乘社、1939)
支那の將來と我帝國の使命(大谷光瑞、有光社、1937)
無題録(大谷光瑞、大乘社、1932)
帝國之前途(大谷光瑞、大乘社東京支部、1929)

借用セルニ、

セルロースの材料科学(磯貝明、東京大学出版会、2001)
セルロースの科学(磯貝明(編)、朝倉書店、2003)
古代翡翠文化の謎(森浩一(編)、新人物往来社、1988)
古代の装身具(斎藤忠、塙書房、1963)
勾玉(水野祐、學生社、1969)
祭りのカネ銅鐸(佐原真、講談社、1996)
機械・金属材料(斎藤栄、戸部省吾、丸山徹、日新出版、2004)
金属材料の最前線 (東北大学金属材料研究所、講談社、2009)
製絲經濟學(早川直瀬、明文堂、1927)
製糸(群馬県立日本絹の里、朝日印刷工業、2000)

一見支離滅裂ナル背後ニモ何等ノ意圖アラン。

Sat. 3 Jul. 2010
10000HIT御礼
10000HIT御礼
(クリックでイラストのページへ移動、差分もあるよ)

最後に絵を描いたのが昨年の春という、死ねば良い腐り切った己を打倒するために。某試験(6/27)当日四時まで絵を描いていたのは私くらいなものだろう(あ)さもなくば、斯かる嘉儀に相応の謝意を表することなど到底出来はしないのである。

追記

大人しく絵だけ描いていれば、もう少し幸せになれたのかな。
Thu. 24 Jun. 2010
ペパーミント・ソリューション(?
良いから・・・もう、良いから・・・(何が(何もかもが

「明治・フィールミント・チョコレート」を食べるんだ。

ペパーミントリーフの芳香が貴方の思考にソリューション。

おまけ

アンティーク・レトロ・ランプ

追記

柏手、放置してた、いつの間にか、あ、ありがと(今更!?
Mon. 14 Jun. 2010
忙殺ノ近来ニアツテ我自我ノ喪失ヲ望ム
嗚呼もういっそ、思考など消えてしまえ!
Mon. 26 Apr. 2010
学会設計競技 考察
本来、我々は自然の恩恵を享受する存在であった。我々は大いなる自然の振舞いを神々の存在によって解明し、豊穣・豊漁を祈りながら農業・漁業を営んできた。だがその一方で、我々は気紛れな自然と日々向かい合い、時に対決を強いられる事を不便に感じてもいた。だからこそ、我々は科学技術の目覚ましい発展と共に、農薬・肥料・機械によって旱魃や虫害などの天災から農業を保護し、渓谷に鎮座するダムや海峡に跨る大橋、道路・線路とそのトンネルなどの建造物によって自然を克服してきた。我々の活動に近接する環境に目を向けても、大正になって鉄筋コンクリート構造が齎されるまで、諸建築物は函館大火や関東大震災といった大規模自然災害には抗う術を持たなかった。更に我々は、空調を自然に委ねず設備によって制御し、鉄筋コンクリート構造の気密性に対処した。このように、我々は自らを自然に適応させるのではなく、必要に応じて自然に人為的な秩序を与える事で、自らの自然に於ける地位を確立してきたが、果たして我々は、冒頭で述べたような存在から、自然の恩恵を貪欲に搾取する存在へと変質してしまった。

そして今、自然環境への配慮が様々な機関・企業・団体によって呼び掛けられているが、エナジー消費の民生部門に深く関与する建築業界もその例外ではない。社会は建築にサステナビリティ(持続可能性)を求めている。そのような状況にあって、曾ての集落での生活に幻想を抱く発言が多く見受けられるが、利便の追求のみならず、コミュニティ(此処では因習や村請制度によって強制的に形成される共同体を意味する)生活からの脱却も達成されつつある現今の社会から退行してしまっては元も子もない。農業や漁業が自然だと云うのなら、それらは本質的に現代の産業と何ら変わりなく、一部の建築に付随する庭園も同様に、和洋を問わず、人為的な産物以外の何物でもない。建築に何が出来るのかは定かでないが、我々は願わくばそのポジティヴな将来像、人間と建築と自然の新たな関係を見出さなければならない、として整理を終える。

新年度、寒暖という意味で早速自然に翻弄されていますが如何御過ごしでしょうか。最近は比較的建築に専念していますが、内輪で止めるよりかは日記として、駄文含有率を上昇させた方が有意義と判断しまして。上のように考える一方で、言わずと知れた安藤忠雄の住吉の長屋や星新一のきまぐれロボットが示唆する事とは―――なんて考えるのでした。

追記

しかしまあ、以前から言及すらしない事でどうでも良さを表現していたのですが、ブログは兎も角ツイッターなどという物が持て囃される背景には、思考を停止して今を生きなければならない現代人の余裕の無さとか、ミクシーみたく都合の良い一面的なコミュニティが形成される儚さとか、そんなネガティヴな実情ばかり見えてしまって―――最低だよね、私は。
Sat. 27 Mar. 2010
謳歌爛漫
年度末の修羅場に加えて急激な寒暖でしたが御元気ですか。

桜花爛漫
(桜花爛漫)

拙稿の作成を終えて以来、弥生には立て続けに様々な出来事がありました。一つには修羅場の余韻とばかりに着手した級友Oとの建築コンペティション、二つには月半ばに実行した親友五名との沖縄視察、三つには遅れに遅れた実家滞在、四つには一昨日挙行された式典及びその祝宴で御座います。

・建築コンペティション

コンペでは、人の余暇に於ける食事・運動・睡眠を改善する提案として、級友Oの発案の下に以下のようなシステムを応募しました。簡潔に説明するならば、強度・透明度に優れたメタクリル樹脂を、厚さ20mm・間隔10mmで二枚重ねとし、その間隙に天然の水を集積させる事で、雨・雪・霧・氷という水の形態を、内外に対する住宅の表情とする事は出来ないかという御話です。上部の二重でない部分から集水され、最終的に基礎を通過して排水されます。

view from bed
(view from bed)

view from bath
(view from bath)

view from door
(view from door)

提案の主体は建築の形態でなく材料である事は言うまでもありません。上図はA1の一部に掲載した透視図ですが、御覧のように私らしくない(日本建築にしか興味が無いと誤解されているので)空間となっております。余談ですが、このような家型は現今の建築家によってしばしば描かれます。それは一見切妻のようで軒が無く、私も幼い頃に描いた家型とは異なります。それが住宅の象徴的形態として認識されているからか、単に可愛らしいからか定かではありません。

制作について云わば、メタクリル樹脂が二重である事も含めてモデルを作成したものの、ガラス同様透明度を有する素材が二重であるためか、レンダリングには稍時間を要しました。家型と家具以外を2Dで追加する等して完成です。

・THE THIRD $ THE SEVENTH

建築繋がりでもう一つ、修羅場の余韻に浸る頃、D-zenさんのブログで紹介された、或る動画についてです。制作者の言葉を引用すると―A FULL-CG animated piece that tries to illustrate architecture art across a photographic point of view where main subjects are already-built spaces. Sometimes in an abstract way. Sometimes surreal. 訳すなら、建築という芸術をフォトグラフィック的な視点から、既存の空間を主題として時に抽象的に、時に超現実的に描く事を試みた、フルCGの動画作品です。私はこれを製図室で、制作の合間にラップトップでイアホンして観たのですが、CGだからどうと云う以前に、人と建築、人と自然、感動して涙が零れそうになりました。下の画像からリンクしているので是非御覧ください。

THE THIRD $ THE SEVENTH

・Where there is a will, there is a way.

さて、修羅場の余韻が終息する頃には既に、愚妹(体育会系)が志望校(非体育会系)に合格したとの報せが届いておりました。教育学同様に言語学は、若しかしたら私が歩んでいた道かも知れず、洵に頼もしい限りで御座います。これは本人に直接伝えましたが、今後は言語を従来のように「勉強」するのではなく、根本的に人の意思疎通・文章表現の手段として認識し、その背景である文化にまで視野を広げた上で、勝手ながら私の分まで意欲旺盛に学んで頂ければと思います。そして私が東京へ行く時には泊めてください。

・沖縄の風土に触れる旅

沖縄視察は私が企てたのですが、当初は誰も賛成せず没になると思っていました。しかしながら親友五名、中でも級友Mの甚大なる協力によって、二泊三日のレンタカー(ワゴン車)付を四万五千円という信じられない価格で実現出来ました、改めて級友Mに感謝致します。以下稍長くなるので行程順に写真を掲載し(筆者撮影)、文章を割愛します。

きしもと食堂 ソーキそば
(きしもと食堂 ソーキそば)
沖縄そばの名立たる食堂、午後に皆で大盛を。
美ら海水族館 黒潮の海
(美ら海水族館 黒潮の海)
ジンベイザメの遊泳する大水槽、マンタ布団で寝たい。
美ら海水族館 アプローチ
(美ら海水族館 アプローチ)
世界最大級の水族館は、ライトアップも美しかった。
古宇利大橋
(古宇利大橋)
全長1.96kmの優美な大橋、いずれ離島を巡りたい。
名護市庁舎
(名護市庁舎 屋上)
溢れる緑に抜ける風、沖縄の風土を体感出来る傑作。
真栄田岬
(真栄田岬)
荒々しい植物と岸壁に肉迫、スクーバとは亦別世界。
真栄田岬 東支那海 盟友M
(真栄田岬 東支那海 盟友M)
轟々と吹き付ける潮風、花束など見なかったよ。
勝連城跡 盟友M
(勝連場跡 盟友M)
聳える曲線的な城壁、社殿の在りし時が偲ばれるよ。
チャムチャムガーデン オリオン ラフテー
(チャムチャムガーデン オリオン ラフテー)
オリオン100円にラフテー800円、うまうま( ゚∀゚)
とまりん エントランス
(とまりん エントランス)
宿泊先にも妥協は無かった、級友Mよ有難う!
しーくわーたん
(しーくわーたん 946ml)
946mlと果汁1%の不思議、可愛いから桶(´∀`*
公設市場付近 商店街
(公設市場付近 商店街)
御土産は最後に、国際通り周辺で全て手に入るよ。
飛行機内 雲海
(飛行機内 雲海)
束の間の沖縄滞在の名残、窓際の眺望で気を紛らす。

以上、沖縄の風土に触れる旅は金銭的制約を物ともせず、我々の身も心もリリースしてくれたのではないでしょうか。但し、我々が稍複雑な心境にあったのは確かです。沖縄視察は手にした自由をこの上なく有効活用した旅ではありましたが、それは学業を修了した時期に実行されましたので、旅から戻ればこれまで通りに学業が待っていてくれる訳ではありません。

・半年振りの帰省

その後、念願の帰省(一週間)を果たし、年末年始帰れなかった分まで寛いで参りました。プログラムもあれこれしましたが、今や家族で祝うべき事が多過ぎました。御父様、御母様、祖父母には唯々その勤労に感謝しなければなりません。。。

・式典とその祝宴

卒業式に参加するため、寧ろ自分より大変御世話になった美しき先輩諸氏がため、一時的に福岡へ復帰、翌日式典とその祝宴に参加しました。式典では、今こそ聴きたい合唱・合奏、級友Oの答辞、総長の激励、学科の来賓の良く解らない御話など、四年前とは猿と人程違うマインドで受け止めました。

午後七時から十時間に及んだ祝宴では、前半まさかの出席恩師と先輩の日本トライアングルで談笑、社会進出される方々へのプレゼントの贈与、後半(三次会)では計画系研究室四つが一堂に会し、座席の確保に難儀するも、深切なる研究室・社会人の先輩諸氏との時間は熱烈に、私は何時ものようにサントリーをサッポロと間違え、カルアウーロン・ソルティドッグ・カーディナル、感激したレッドアイ(トマトと麦酒)、全く以て強くない私には余りあるくらいでしたが、ふとした拍子に想起される切なさから逃れ、話に興じるには丁度良かったのです。

店を出て右へ帰ったとの言葉を頼りに絶望的な捜索の末駆け付けたO先輩、何時ものように?倒れてしまって最後一言も伝えられなかったF先輩、オランダカラーストライプのふもふもさんみたいなぬいぐるみ(プレゼント)を抱えたI先輩、自他共に念願の卒業を果たした級友T、大分市の振興に大いに貢献するであろう級友I、いつの日かまたお会い出来ると信じています。

追記

後回しになってしまって申し訳ないのですが、別件で御報せが御座います。予てより陰ながら見守っておりました同人サークルさんだーぼるとの新作ラスト・ピュリファイが公開されています。曾ての悪の教科書では、同人でしか出来ないくらい素直なメッセージ性のため、一挙に読了する事となりましたが、今作では前作にも増して鋭く、制作に対する国内外の良く解らない弾圧(というには未だ御手柔らかですが)を風刺する物語となっています。敢えてフリーで配布されていますので、一読される事をお勧めします。

ラスト・ピュリファイ

追追記

明日再度帰省して新年度に備えます。今後更新頻度が下がると思いますが、これで暫く(更新は)安泰ですね。何とまあ意外な事に、今年になってから一度も日記に画像が無いんですね。見栄え悪くて済みませんでした、なんて謝らずとも、駄文九割六分と書いてあるじゃないですか(あ
Thu. 4 Mar. 2010
手にした自由は 弐
「手元見ずに10秒計ってみよう」

そう言った級友Mが拾得したストップウォッチを掲げた。

暫しの後に10:27、続く級友Nが10:34、最後に私の番。

「・・・」

呆気無い手中の10:00に当惑、一同沈黙、10秒くらい。

「もう一回計って0.8秒以上外したら今のは偶然やな」

私もそう思う。

「・・・」

「10:08・・・本物だ」(何が

というどうでも良い昨夜のひとこま、音楽しているから秒単位には正確なのかも知れません。それはそうとひなまつりの唄、先日耳にしてぞっとするくらい良い唄でした。恐れ多くてアレンジ出来ないくらい。伊達に伝統してませんね(あ

うれしいひなまつり

修羅場の余韻に浸りつつ、第二製図室でかなり映画とか観ています。主に隣の級友Oの所為で。奇しくも京都を舞台にした「迷宮の十字路」、そしてシンメトリの建築家「時計じかけの摩天楼」(名探偵コナン)とか、「ブリキの迷宮」に「魔界大冒険」(ドラえもん)、「地獄先生ぬ~べ~」などですよ。

丸竹夷二押御池
姉三六角蛸錦
四綾仏高松万五条
雪駄せったちゃらちゃら魚の棚
六条三哲とおりすぎ
七条こえれば八九条
十条東寺でとどめさす

「迷宮の十字路」では上記「京の通り名」とか、「時計じかけの摩天楼」では森谷帝二の「私は美しくなければ建築とは認めません。今の若い建築家の多くは美意識が欠けています!もっと自分の作品に責任を持たなければいけないのです!」(美意識とは美学と解釈出来、森谷の場合それは完全なるシンメトリであった)という言葉は「何でも自分でやらないと気が済まない性質なんですよ」という言葉から類推される森谷の主体性(劇中でそれは自分の駄作を自ら破壊するという極端な行動として表れるが)の延長線上にあり、印象的でした。

「ブリキの迷宮」はドラえもんの中では唯一子供の頃に何度も観ただけに、曾ての記憶が不意に蘇る比類無き感覚が繰り返されました。本編と関係あるようでありませんが、人間の生活を楽にするために発明された数々の道具。だが現代人の生活は全くもって「楽」ではない。それは新たな道具で最大限競争する人間の性故である。そんな以前の考察を彷彿しました。「魔界大冒険」はもしも魔法の世界があったならという極めて幼稚な願望の上に成る物語ですが、其処には科学が迷信とされ魔法が現実の科学のように振舞う世界があり、根本的には科学一辺倒の現実に疑問を投げ掛ける内容でした。そして私は魔界の人魚達が奏でる歌にかなり感動しました。

地獄先生ぬ~べ~は私が子供の頃に観た数少ない作品の一つで、改めて観てその萌えと怖さと笑いと泣きのバランスに驚かされました。加えて私が当初の予定通り文系に進んでいれば確実に教職を目指した事もあって、今観れば熱い漢な鵺野先生の生徒達に対する姿勢には感慨深いものがありました。

それでは、製図室に復帰して本文に止めを刺します。

今日はアンパンマンです(ま
Sun. 28 Feb. 2010
手にした自由は

修羅場を乗り越えて、遂に訪れた平穏を満喫しています。
でも早く実家に帰りたいです。私は転地療養が必要です(あ

帰省を阻む原因は主に四つ。本文提出(3/12)と建築コンペ(3/12)と沖縄旅行(3/13、14、15)そして薬師寺東塔の制作(?)ですが、殆ど完成してる本文や建築コンペでの私の任務は実家でもラップトップが壊れたりしない限り制作出来、薬師寺も資料は揃えたので目下見送る事も出来ます。由って明日にも帰省して旅行前日に復帰、更に旅行から帰還した翌日に復帰省、出来たら良いけど。私は設計でなく論文偏重なので旅行のため五万円程度余裕があるとして、二度帰省するのも冬に帰らなかったので許せる筈だ!なんてね。。。

先日梗概の最終的な差し替えを行ったのですが、明治1908年なんてとんでもない表記が残っていて(明治天皇は不死の力を手に入れた!)、たかが四頁だというのにデバッグが不十分だったのが屈辱的でした。それは兎も角、前回掲載したのも差し替えておきましたよよよ。

以来本文の完成を急いでおり、引き続き自宅ではなく製図室で級友と生活している状態です。冒頭でも述べた通り、年末年始に帰省しなかった実家に帰りたいのですが、一言で言って色々と取り組まねばならぬ事があって悩んでいます。本年の抱負は遵守していますからどうにかなるでしょう。

最近級友と一緒にコリスのフエラムネにはまっています。硬質の清涼感ある味わいと独特のシュールなおまけが魅力的なフエラムネですが、誰もあのおまけの全貌を把握していないのですからこれはわくわくして調査せざるを得ません、よね。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

それでは、そろそろ製図室に復帰します。

Thu. 11 Feb. 2010
建国記念日

Happy birthday to me.
Happy birthday to me.
Happy birthday dear myself.
Happy birthday to me.

寧ろ建国記念日を祝いましょう。

三週間に渡る充実した大学生活の甲斐あって、卒論らしきものは無事受理されましたので、一昨日から今度は明日の発表に向けてスライドを制作しています。グラフィクスデザインの素養を此処で存分に発揮しない訳がありません。昨日の予行演習では突貫ながら教授のように美的感覚のある方には解るのであります。という訳で、梗概については本拠地での公開を前提に制作して参りましたし、前回の小曲に続いて掲載します。

明治大正昭和初期、西本願寺関連施設研究序説
―二楽荘に於ける鵜飼長三郎の役割―
(梗概)

昨日は予行演習の準備をしていたら、城郭史の研究者として知られる恩師が現れて、空中写真データを師の古い機体では閲覧出来ないので私のラップトップで開けないかと仰いました。画像なのに性能不足となるのですから不思議ですね。するとそのサイズが縦横驚異の約25000ピクセル!容量にして約550メガバイトのTIFファイルと、形式も亦尋常ではない!読み込みとリサイズには時間を要しましたが、意外とあの娘はやるようでどうにか編集出来ました。

それからつい先程こんな記念すべき日だというのに突如私の集合住宅で火災発生だというじゃないですか、消防隊が本当に来てしまって、大切な機材とか書籍とかあずま○が大王とかどうやって搬出したら良いものかと焦りましたよ!隊員曰く警報が鳴動する号室の住人が居らず祝日故合鍵も無く、幸い一つ上の部屋から降下して確認されておりましたが、煙や臭気は無く誤報ではないかとの事。いやはや貴重な体験でしたが居合わせてしまって良かったのか否か。

それではまた、製図室に向かって明日の栄光に備えます。今後深刻化の一途を辿るであろう修羅場生活に就きましては、小曲と併せてリポデの話とか、前回を御参照ください。

Mon. 8 Feb. 2010
集大成としての修羅場

リポデが美味しい、修羅場より御送り致します。

製図室では人間やめました宣言する人が増えています。模型製作を手伝う後輩にせよ二時三時は当たり前になります。私は卒業設計をしないので、課題としては論文偏重ですが、それは単に私が好きな建築は其処に無いからであり、それは個人的に卒業制作をする事で表現したいとは前に言いましたよね。

それはそうと、先日何時も通り栄養成分表を眺めていたら「次の場合は、直ちに服用を中止し、この製品を持って医師又は薬師寺に相談してください」と脳内で極々自然に読んでしまって呆れました(笑

それより聴いてくださいよ、卒論らしきものの締切が明日午後四時だっていうのに、先日制作した楽曲を本隊として例のコンテストにエントリすべく三時間ばかり費やしたのに、結果としては微調整以外何の進展も無いまま零時過ぎに応募しようとしたら締切ですよ、此処にはどうにか128kbpsで掲載出来たけど速報且つ残念な御報せです全くもう、うわーん。

Phyrexian Reminiscence (128kbps)

卒論らしきものも、昨朝その要約としての梗概が完成したので胸を撫で下ろしております。教授の校閲とかフォントの制限とか内容的にも美観的にも厳しいものがありましたが、これから製図室へ向かって残り約十五時間、最善を尽くします。

Mon. 27 Jan. 2010
文章って難しいよね
もうそれで終えて良いですか憑かれたので(あ

伝えたい・表現したい事象があるのに、作曲や作画すると
希求するものとの齟齬、違和感。出力し切れない茫洋たる
何か。それはまた大いなる質量となって沈んで往く。今の
苦しみはこれに同じ。足元に注意して、地図でも見ながら
歩いた筈が、いつの間にやら霧の中。

良いからサッポロロイズの共同開発、ショコラブルワリー
を食べるんだ。麦酒とカカオのハーモニー。程良い苦みと
仄かな甘み。値は張るけど其処はサッポロ材料に妥協無し。
Mon. 25 Jan. 2010
建築の何を愛するか
曾ての社会が必要とした建築が今に遺る場所が好きだ。曾ての社会が必要とした建築は、今の社会には必要とされない:新たに建立される必要は無い。社會という伴侶に先立たれた建築は、孤高の語り手として、其処に在り続けるのである。

建築とは元々我国には存在しない概念である。そしてその英訳とされるArchitectureは抽象名詞であるように、その語義は多岐に渡る。従って建築を学ぶ我々は一つの問いを己に投げ掛けねばならない。即ち建築の何が好きなのかという事である。

私は自らの設計者としての適性を否定した。併し最近私は一つの事実に気が付いた。曾ての社會が必要とした建築が今に遺る場所を愛し、且つそのような建築は今の社会に必要とされないという現実は、今の社会が必要とする建築を設計するという感情は否定しない。

実に充実した大學(で)生活を送っております。洵に悦ばしい事であります、お早う御座います。以前から大学へラップトップを待機させて論文らしきものを制作しており、自宅では睡眠と入浴以外していません。したくありません。自宅に帰りたくありません。

アクセス解析してる制作者の方々へ、妙な場所から妙な時間にアクセスして矢鱈と拍手鳴り響かせる人が居たら、それはきっと私です、御免なさい。ラップトップはインターネットに接続しておらず、最低限共用機体からアクセスするのみです。

率直に申し上げて、製図室で級友と「建築談義」をするのが無上の悦びであり、と云うと大袈裟ではありますが、或いは卒業設計に頭を抱える級友の傍ら卒業論文の制作に情熱を注いでいるという訳です。御披露目出来る日が待ち遠しいです。

美しい先輩諸氏に支えられて、私は幸せです。尽力します。
Sat. 16 Jan. 2010
揮毫
芦屋市立美術博物館の図録「二楽荘と大谷探検隊」から引用
する中で、「壁画揮毫人」と入力する必要があった。しかし、
何よりその読み方が判らない。話が面白くなくなりますから、
コピペなんかして調べないでくださいね。これはアナログの
難読漢字を如何にしてデジタルに入力するかという御話です。

先ず「壁画」と「揮」で検索するが、そもそもそんな言葉は
使われていない。次に「毫」の音を「毛:もう」と推察して
検索するも、そもそもそんな言葉は(略)事実「きもう」で
調べても「起毛」しか該当しない。それは布の表面の繊維を
毛羽立たせる事であり、意味が全く違う。

この時点で、私にはもう為す術が無いように思われた。

そんな中、私は「筆を揮う」という言葉を発見する。これを
基に、私は再度検索を試みる。その結果「揮毫:きごう」と
読む事が判明したという次第。さて、早速「きごう」と入力
して変換しようとした私だが。。。( ゚д゚)ポカーン

良い子は真似しちゃ駄目ですよ。「きごう:記号」なので。
Wed. 13 Jan. 2010
雪やびやうびやう
昨夜、天気予報を見ていて降水確率に、

「50%で、雪か・・・って雪ぃ!?」

今朝、天気予報を見ていて最高気温に、

「3℃か・・・って最高サンドゥ!?」

なんて文字通り驚愕していたのですが、
玄関開けて寒さを確かめようとしたら、

扉が開かない。

「!?」

北の海から凄まじい勢いの吹雪でした。
カーテン閉めたままだったので、外の
日常的な飛行機・自動車・列車の音に
予想だにしなかったという訳です。

福岡の盛大なる若しかして初雪でした。
Fri. 8 Jan. 2010
平成二十二年
改めまして、輝かしき新年をお祈り申し上げます。

良いから野菜生活いちごヨーグルトミックスを食べるんだ(あ
カゴメの飲料は音楽制作のようだ!と昨年から言いたくて
仕方なかったんですが、実際そうじゃないですか椿さん?(誰

何故って簡単な話、どうミックスしたらこうも美味しくなる
んでしょうか。過去にレビューしたにんじんスイーツにせよ、
ただ単に混ぜただけじゃ飲めたもんじゃないですよね。

カゴメの飲料は、万全のミキシング・マスタリングを経て
完成したサウンドが、CDとして大量に生産され頒布される
様子を連想させる、そんな些事が今回の記事で御座います。

と思ったら一点ばかり御報告が。目敏くお気付きの方もいらっ
しゃるかと思いますが、web拍手ならぬweb柏手を試用してお
ります。右に。目障りなので薄く。今にも消えそうですね(お

デザインは何とかなるかも知れませんが、もっと送るとか、
ついでに一言あればどうぞとか、本館の統一性を損ねている
気がしてなりません。何方かお知恵をお貸しください。

追記

研究論文の梗概の締切まで一ヶ月となり、正しく修羅場です。
私としては、論文を早急に完成させて、昨年一月から放置され
ている伽藍を本格的に制作する事で卒業制作としたいのです。

それと、本年の抱負ですが、

「怠惰とその源である諦念を排除する」

というものに定まりました。

追追記

又、そろそろ開催される某コンテストには参加出来ますので、
誰とは言いませんが制作者の方々も参戦してあげてください。

追追追記

取り敢えず偵察部隊を派遣しました。音楽室からどうぞ。
淵藪
To the second half of 2009
 
web柏手
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